アジサイは夏の花として有名ですが、6月の梅雨の時期に綺麗に咲き誇る特徴があります。落葉低木なので子供でも花を簡単に鑑賞することができますから、庭に植えると家族で梅雨の季節を楽しむことができます。現代の多くの日本人が鑑賞をしているのは西洋アジサイになりますが、元々はガクアジサイという日本原産の植物が西洋に渡ったのがスタートになっています。

ガクアジサイは西洋アジサイよりも花のボリュームが少ないものの、見た目の美しさは西洋アジサイに負けていません。花の色も豊富にありピンクや青などの花が咲きますから、複数の色を育てていくとより美しい景色を楽しむことが可能です。通常の花は雨に濡れてしまうと何かしらの病気を発症してしまうことが多いですが、アジサイはとても頑丈に育ってくれるので、無農薬でも綺麗に育てることができます。

基本的に丈夫に育ってくれるので、育てるのに手間もかかりませんが、水切れを起こしてしまうと枯れてしまうことがあります。そのためプランターなどで育てている場合は水を定期的にあげるのが大切です。また日光が余りにも当たらないような場所で育てていると花芽がつきにくい状態になってしまうので、その点も注意が必要になります。