ガザニアは多年草で、根茎をもっています。鮮やかな色彩やいろいろな色が魅力的で、春から秋まで長く咲くことができ、グランドカバーにも利用することが可能です。オレンジやピンク、白や複色など色は豊富で、照り葉や銀葉の品種など葉の美しさが特徴的です。ガザニアは寒さや高温多湿などに弱く、品種改良の結果で耐寒性のあるタイプが多く流通しています。花は朝に開き夜には閉じ、曇りの日に花が開かないケースも多いです。
日当たりや風通しの良い場所で育てるのが良く、光が足りないと開かないので日当たりは重要です。地植えの場合、水はけが悪い場所では育たないので、軽石やパーライトなどをすきみ土壌改良して植え付けしましょう。鉢植えは赤玉土や腐葉土、パーライトなどを配合していき、コンテナなどで栽培するなら過湿にならないよう注意が必要です。土が乾いてから水やりをして、乾燥に強いので地植えは基本的に水やりが不要です。
開花中の真夏を除くと春と秋などの生育期において、緩効性化成肥料を月1回株元に肥料を施したり、液体肥料を薄め月2回施します。葉腐病は葉に斑点が出ると全体的に広がっていき枯れてしまうので、発見したら葉を取り除き対処しましょう。